【未経験からのエンジニア転職 3ステップ 】STEP3. 合否を決める面接のポイント

続いてはいよいよ最後のステップ、「面接」のポイントについてお話したいと思います。

面接マナーとかの一般的な対策については、エージェントから冊子でもらえたりするのでそちらで十分かと思います。

※エージェント登録がまだの方はSTEP2を参考にしてみてください。

この記事では、

  • 未経験からエンジニアへのキャリアチェンジ
  • かつ、近い将来に独立/起業して「稼げるエンジニア」になろうとしている

そんな方にとって役立つポイントを解説しています。

基本的に実体験ベースでお伝えするので、是非とも読んでいただき、さくっとキャリアチェンジを成功させましょう!

ポイント1. 自分の考えはどうでもいい。相手企業が欲しい回答を渡すだけ。

少し刺激的な表現をしてしまいましたが、要は「相手の気持ちになって物事を考える」ということです。

当たり前のように聞こえるんですが、意外とこれができていない人が多い。

例えば、エンジニアの採用面接で

面接官
将来はどんなキャリアを目指していますか?

という質問はよくされます。

それに対して「1つの技術を極めたエンジニアになりたいです!」みたいな回答をしてしまう人がいますが、多くの場合その回答はNGなのです。

なぜか?

特に自社でサービス開発をしている企業の場合、本当に欲しいのは「(将来的には)マネジメントもできるエンジニア」だからです。

いわゆるPM(プロジェクトマネージャー)という職務をこなせる人材を獲得するのは、昨今の転職市場において非常に難しい。

例えばフリーランスのエンジニアに案件依頼すると、最低でも月100万円以上は出さないとアサインができないレベルです。

だから、(1つの技術を極めるというより)総合的なマネジメントができる人材に育ってくれそうな人を採用したいのです。

そういう背景が分からずに「一つの技術を極めたい」なんて言ってしまったら、そもそも企業側の採用ニーズに合わないと判断されてしまいます。

この人、うちで使う言語が変わったりしたらすぐ辞めちゃうかも…」と思われた時点でアウトです。

上で説明したのは一つの例ですが、

  • 「相手が」職務経歴書を見て、自分を面接の場に呼んだのはなぜか?
  • 「相手が」入社後の自分になってほしいと思っている姿はどういうものか?

といったことをきちんと考えられれば、自ずと質問に対する回答も決まってくるはずです。

主語は常に「相手」であって、「自分」ではありません。

ポイント2. 今現在の能力よりも、成長の角度をアピールする

現場未経験OKの採用面接の場合、あなたが高いスキルを持っていないことは企業側も分かっています。

なので、 アピールすべきは「今現在の能力」ではなく、「成長の角度」です。

簡単に言えば、「普段からこんなに勉強してますよ!」というのをひたすらアピールするということ。

僕が実際に話してウケが良かったのは、

  • 会社に行きながら、平日夜と土日でポートフォリオを自作(GitHub公開リポジトリのURLを自己PR欄などに貼り付けておくと良い)
  • 月1回ペースでプログラミング関連の勉強会に参加
  • 書籍での学習もやっている

といったあたり。

とにかく、自分を育てる教育コストを低く見せるのが大切です。

僕がキャリアチェンジを果たした企業への入社後、面接を担当してくれたPMに採用理由を聞いたところ、

「Yama君は自発的に勉強してくれそうだなと思って。つきっきりで教えるのはさすがに難しいからね。」

という回答をもらいました。

要は、(実際にそうかは別にして)「成長スピードが早そう」と思ってもらうことができていたわけです。

「普段どういう勉強されてますか?」という質問は現場担当レベルの面接で頻繁に聞かれるので、上で紹介したようなアピールができるよう、きちんと準備をしておきましょう。

スキルチェック的な質問への対応

最後は補足的な内容になりますが、意外と重要なポイントです。

STEP1でも話しましたが、求人票の「エンジニア未経験可」の意味は

「プログラミングをやったことがない人もOK」

ではなく、

(プログラミングの基礎はわかってるのは当然として、)エンジニアとしての実務経験がない人でもOK

という事です。

よって、ここを確認するためのスキルチェック的な質問が担当者レベルの面接(主に1次)でされたりするんですね。

例えば、

面接官
Webアプリケーションの基本的な動作について、MVCの観点から出来るだけ詳しく説明してみてください

といった感じ。

中には、ホワイトボードに手書きでプログラミングの実力テストを課してくる企業もありました。笑

こういう質問をされた時に頼りになるのが、「ポートフォリオを自作した経験」なのです。

企業側は「本当に手を動かして、基本的な知識・スキルを習得する努力をしているか」という点を確かめたいわけなので、「実際にWebアプリケーションを作った事があれば答えられるような質問」をしてきます。

なので、たとえレベルの高い作品でなくとも、自分の力でアプリケーションを作っていれば回答自体は難しくありません。

逆に、ポートフォリオなどを自作した経験が無いと、答えるのが結構しんどかったりします。

プログラミングの本を読んだりしただけでは理解しづらい部分を聞かれるので。

結論、「ポートフォリオをきちんと作っておくこと」こそがこういう類の質問に対応するベストな方法だと思います。

開発現場に入った後も同じですが、場数を踏んでいけば自然と使える知識が身に付いてくるので心配はいりません!

安心してポートフォリオ作成に励み、準備を進めましょう。

最後に

今回で、「未経験から始めるエンジニア転職 3STEP」のシリーズは一旦完結となります。

エンジニアへの転身は、僕の人生の中で非常に大きなターニングポイントでした。

最近、過去の自分みたいに今いる会社に不満があったり、辛い思いをしているけど環境をなかなか変えられない人って思ってるよりもたくさんいるんだという事に気づいたんですよね。

そういう人が現状から抜け出して、しかも、独立によって豊かになっていける手段の一つに「Webエンジニアへの転身」があると考えています。

(少なくとも僕は、転職で環境を変えたことで人生が上手く回り出しました。)

その一歩を踏み出すための手助けとなるような記事を!ということで、ちょっと熱量高めでお届けしてきた次第です。

一連の内容を知っておくだけでも、”稼げるエンジニア”になるためにクリアすべき第一の壁「Webエンジニアへのキャリアチェンジ」を突破できる確率はぐーんと上がっていると思いますよ!

ということで、ここまでお読み頂きありがとうございました。

※エンジニア転職に関する質問はTwitterでも受け付けております。