未経験からWebエンジニアへの転職は、「自社開発のベンチャー企業」を狙え!

今回は、「未経験からエンジニアを目指すにあたってどのような企業で実務経験を積めばいいのか」というテーマで話をしたいと思います。

この選択次第で、日々ストレスなく良質な現場経験が積めるかどうかが決まると言っても過言ではないでしょう!

これからエンジニアへのキャリアチェンジを考えているのであれば、是非一度目を通しておいてほしい内容です。

で、最初に結論から言ってしまうと、「自社サービス開発をしているベンチャー(に近い)企業」にプログラマーとして潜り込むべきです 。

僕自身、全くの未経験からWebエンジニアに転職する時に入った会社がまさにそういう企業だったのですが、本当に正解だったと思います。

逆に SIerやSES(派遣会社のようなもの)としてエンジニアのキャリアをスタートさせてしまうと、効率的なスキルアップが難しくなるということを、同じコミュニティに属するエンジニア(約30人)からの話で痛感しました。

ではなぜ「自社サービス開発をしているベンチャー企業」に入るべきなのか、その理由を説明していきます。

自社開発のベンチャー企業をオススメする理由

1. 自社開発は、納期に対するプレッシャーが少ない

システムをお客さんに納品する開発の場合、納期というものに対するプレッシャーが非常に大きくなります。

「何月何日までにこの要件を満たしたシステムを納品します」ということを契約書で交わしているからですね。

そういう事情もあり、納期が近づいてくると何日も連続で徹夜するというような労働環境が発生することがあります。(いわゆるデスマーチ)

もちろん、自社サービス開発でもリリース予定日というものは存在しますが、仮にその日までに開発が完了しなくても、リリース日を後ろ倒しにするという対応が可能です。

お客さんと契約を結んでいるわけではないので、社内調整で対応ができるわけですね

無理をして期限に合わせる緊急性がそれほど高くないので、慢性的な残業が発生しづらい。

僕がエンジニアになりたての頃、何度か自分の担当していた開発がリリース日に間に合わなかったことがあったのですが、その時もリリース日を調整することで事なきを得ました。

もちろん会社によってリリース日に対するシビアさは変わってくると思いますが、 納期に追われて家に帰れないという事態が起こりにくいというのは確かです。

2. サービスの根幹部分の開発に携われるから、多くの経験値を積める

特に客先常駐などの場合、 システム・サービスの重要な部分ではなく、ちょっとした回収や保守などの業務にまわされることが多いです。

そうなると、サービス開発においてコアとなるような部分(例えばインフラ周りや新機能の開発コーディング)を担当できないので、時間当たりの経験値を稼ぐことが難しくなります。

一方で自社開発の正社員の場合は、そういったコアな業務を担当せざるを得ないので必然的に経験値は高くなる傾向が強いです。

特に美味しいのが、新しいメディアやサービスを立ち上げるタイミングでアサインされることですね。

既存のサービス改善に伴う開発もいいのですが、 やはり1からの開発に携わることができるとインフラなど裏側の仕組みに対する理解度が段違いでアップします。

インフラ部分まで分かっているプログラマってかなり貴重なので、当然市場価値も上がりますね。

このように、システムの重要な部分を担当できる可能性が高いという意味でも「自社開発をやっている企業」はオススメなのです。

3. ベンチャー企業の方が新しい技術を取り入れている可能性が高い

エンジニアとしての高収入を安定させたいのであれば、日々新たな技術に触れることは絶対的に必要です。

特にフリーランスエンジニアの単価という観点で言えば、「いかに市場価値の高いスキルを身につけてきたか」が重要なポイントになります。

ですが 、長い歴史のあるような古い企業に入ってしまうと 、他の企業では通用しないような(価値の低い)スキルセットしか身につかないという事態になりかねません。

昔からある大手企業のSIerとして数年間働いていたある方は、その会社独自のモジュールばかりを触っていたために、転職の際も苦労したそうです。

ではベンチャー企業の場合はどうかと言うと、日々出てくるテクノロジーや技術に対して敏感であるケースが多いです。

平均年齢が若いということと、 企業規模も大きすぎず、 技術のトレンドに着いていくための方向転換がしやすいというのが大きな理由だと思います。

僕が今所属している会社もベンチャーに近いですが、 既存のサービスに機械学習やAR/VRなどの新しい技術をどのように融合させるか、みたいな議論がよく交わされています。

エンジニアとしては、ビジネス側の要請でこのような市場価値の高い経験を積めるというのは非常にありがたいことです。

自らの価値を高めていくという意味でも、歴史のある大企業ではなくベンチャー企業で経験を積むことをお勧めします。

狙った企業に転職できれば、大幅ショートカットができる

今回は「未経験から最速でスキルを上げるための企業選び」について解説してきました。

「エンジニアへのキャリアチェンジ&独立してもしっかり稼げるレベルに早く到達する」という目的を達成するにあたり、企業選びはものすごく重要です。

上で解説してきたような企業に入れれば、スキルアップの速度は一気に上がります。

逆に、「朝から晩までテストばっかり…」「エクセルで設計書作成しかしてない…」そんな企業に入ってしまったら、その時間的なビハインドは計り知れません。

(もしそうなってしまったら、早いタイミングで再転職するのもありだと思います)

何よりも、時間は有限です。

狙った企業に入社し、技術を身に付けた上で「市場価値の高い稼げるエンジニア」になる。

短い時間だけ高単価で働き、余った時間で自分の好きなことをやりたい放題やる。

僕はそんな生活を一つのゴールとしていますし、一人でも多くの人がそういう自由度の高い生活を実現してほしいなと思っています。

それではまた!