【未経験からエンジニア】プログラミングスクールが不要だと思う3つの理由

こんにちは、WebエンジニアのYamaです。

今回は、「未経験からITエンジニアを目指すにあたり、プログラミングスクールは不要」という話をします。

2017年の4月〜5月にかけて、約15万円のコースを受講した僕の実体験ベースでの感想です。

「これからエンジニアを目指してみたいけど、スクールに通うか迷っている」というのであれば、今回の記事を一つの判断基準として使って頂けると嬉しいです。

注)
当然ですが、プログラミングスクールのアフィリエイトはしません。
自分が良いと思ったものしか、その本当の良さは伝えられないので

理由1. 格安で質の高い学習サイトがネット上に存在している

今、初学者が手軽にプログラミングの基礎を学べる優良サイトがたくさん出てきています。

中でも特に僕がオススメしているのが、ProgateRuby on Rails Tutorial(Railsチュートリアル)の2サイト。

正直、この2サイトだけで効率良くかつお金をかけずにプログラミングの基礎が学べてしまいます。

Progate、Railsチュートリアルの特徴

各サイトの特徴を簡単に整理しておくと、こんな感じです。

Progate

  • とにかく初学者にやさしい、分かりやすい解説
  • 解説スライド→実際にコーディング という流れになっており、知識が定着しやすい作り
  • プログラミングに初めて触れる際の学習サイトとしては最適
  • 全コースの受講に必要な料金は、わずか 980円/月

Railsチュートリアル

  • Rubyという言語と、そのフレームワークである Ruby on Rails を使用
  • 解説に沿ってコードを書いていくと、Twitterに似たWebアプリケーションを自作できる
  • ややレベルが上がるので、Progateで基礎を身につけた後に取り組むのがよい
  • 現場のエンジニアからも評価が高い
  • 無料

もちろん、プログラミングスクールでもプログラミングの基礎は学べるし、Webアプリケーションを自作することもできます。

しかし、残念な事に

Progate + Railsチュートリアルで得られる知識」 と 「スクールで得られる知識」の間に大きな差はないというのが実情です。

寧ろ、Railsチュートリアルの記述の方がスクールの教材よりも詳しい、なんて箇所も多々あります。

また、僕の場合は一番最初にスクールに通い、その後でProgateやRailsチュートリアルを知ったのですが、

スクールの教材に沿って作ったアプリケーションが、Railsチュートリアルの完成物とほとんど同じだった事には驚きました。。

Railsチュートリアルというサイトの構成が非常に優秀なのでスクールがそれを真似したのだと思いますが、こうなると余計に

20万も払ってスクール通う必要なかったじゃん…」と感じざるを得ませんでしたね。。

理由2. メンター制度を十分に使いこなせない

これは自分自身にも原因があるかもしれませんが、同じ状況に陥る人が多くいると思ったので、理由として挙げています。

僕は、スクールの学習形態として「オンライン学習」を選びました。

概要としては

  • 基本的にはスクールの教材で自習して、不明点をチャットで質問可能
  • 1週間に2度、スクール側のメンター(現役のエンジニア?)と30分面談をし、直接相談を受け付ける

というもの。

「チャットでもリアルでも気軽に質問ができる環境を提供してくれるのはいいな〜」と思いますよね?

僕もこの部分に魅力を感じてスクール受講を決めました。

しかし、実際にはこの機会を上手く生かせていない事に気づいたんです。

  • 「質問の仕方に気をつけないと」
  • 「ググって分かることは自分で調べよう」
  • 「面談、何を質問すればいいのかよく分からないから雑談で時間を潰そう…」

結果、実際に質問をすることはほとんどありませんでした。

困ったらすぐに質問できる環境を用意してくれるのは素晴らしい事だと思います。

でも、結局は自分のように「ググって解決」したり「自分なりにコードをじっくり読んでみる」ことで問題を解決していき、質問はほとんどしなかったという人も出てきます。

「いつでも質問可能!」というベネフィットは、それを使いこなせる人でないとそれほどメリットにならないという点には注意しましょう。

理由3. スクールに通ったことが、面接や現場で評価されるわけではない

勘違いしている人が多いので、声を大にして伝えておきたいのがこれです。

未経験エンジニアの採用面接の場で

エンジニア応募者
〇〇スクールに通っていました!

と語っても、面接担当のエンジニアからすると「お、おう…」という微妙な反応をせざるを得ません

それはなぜか?

今現在、開発現場で働いているエンジニアの中で、いわゆる”スクール”に通ってプログラミング技術を身につけた人がほとんど皆無だからです。

自分が通った事がないから、

  • 教材の質/量がどれほどか
  • 受講した後、どのくらいの実力が付くものなのか

といった点が分からないんですね。

プログラミングスクールが良い/悪いという問題ではなく、単純に知らないから評価のしようがないということ。

逆に、

エンジニア応募者
Railsチュートリアルを全章こなして、その後に自力でWebアプリも作ってみました!

と語った方が数倍反応が良いです。(実体験)

履歴書などにGithubやポートフォリオのURLがあると尚良し。

相手のエンジニアからすると、

Railsチュートリアルを全てこなしている=Webアプリ開発の基礎は知っているだろう

という感じで、レベルの把握が格段にしやすくなるんです。

  • レベルはよく分からないけど、プログラミングスクールに通っていたという人
  • Railsチュートリアルを全章やって、Webアプリケーションの基礎は理解しているであろう人

の2人だったら、圧倒的に後者の方が安心感があります

僕自身がエンジニアになってみて、改めてそれが実感ができました。

もちろん、志望者のプログラミングレベルが把握できたかどうかだけで面接の合否が決まるわけではありません。

しかし確実に言えるのは、

面接で

スクールに通っていた

というエピソードを語るよりも、

(Railsチュートリアルなどの)サイトや書籍で勉強した上で、こんなWebアプリ作ってみました

と語る方が何倍も効果的だということです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

巷のプログラミングスクールは、初学者がプログラミングを学ぶきっかけとしてはアリだと思います。

しかし、「未経験からITエンジニアに転職し、フリーエンジニアになる」というルートを進むのであれば、スクールは不要である と僕は主張しています。

代わりに、ProgateやRailsチュートリアルといった低コストの学習媒体を使って自分の作品を作る事を優先しましょう。

そして、スクールに通わない事で浮いた十数万円は、別の形で自分自身に投資する。

(結果として僕は実践できませんでしたが、)これも「人生戦略」を形成する戦術の一つです。